2011年1月6日木曜日

iPhone内の写真を簡単にネット上の写真共有サービスに送信できるアプリ[PictShare]

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お正月に旅行をしたのですが、デジタル一眼を持って行ったにも関わらず、いざ帰宅して見てみると圧倒的にiPhoneで写真を撮っている枚数の方が多かったんです。
「ここぞ!」というときは一眼カメラで撮っていたのですが、移動中や食事中等の何気ない一コマを気楽にスナップするときには、サッ!と取り出せてパッ!と写すことができるiPhoneの手軽さにはやっぱり勝てませんね。


パシャッ!パシャッ!パシャッ!・・・


そうして撮り溜まったカメラロール内の大量の写真。

「iPhoneの容量もバカにならないし、PCに移動させて整理しよう・・・いやでも家族や友達に見せたい時もあるから全部PCに移すのもどうかなあ・・・。」


「というかそもそも整理すること自体面倒くせぇなあ・・・。」


・・・なんて思っていた矢先、すばらしいアプリがリリースされました!
その名も『PictShare
iPhone内の写真をまとめて一気に写真共有サービスにアップロードできるのです。そして共有サービスも「Flickr」や「Picasa」「フォト蔵」等、有名どころを始めとした複数の共有サービスに対応!

まさにグッドタイミング!即効で購入させて頂きました。




起動はかなり早く快適です。Pictの文字の上にあるイラストはアプリのアイコンにもなっています。シンプルかつおしゃれで個人的にはかなり気に入っています。




アルバム画面です。カメラロールは撮影年別に分かれています。




タップすると、撮影年月日ごとに別れて表示されます。ここでアップロードしたいファイルを選択していきます。年月日の欄をタップすると、その日の写真が全選択されます。

       

   

   
下部のサイズ変更ボタンを押すと、サムネイルのサイズが変更できます。



現在対応しているサービスは「Flickr」「Picasa」「Facebook」「Twitter]「フォト蔵」の5つ。今後もバージョンアップにて他の共有サービスの追加やマルチアカウント対応等が追加される予定とのこと。将来性は抜群ですね。




それでは実際にアップロードしてみます。写真を選んだ後、下部の送信ボタンを押します。



画像ではFlickrが選択されていますが、この文字の部分をタップすることで他のサービスへの切り替えが可能です。




アップロード画面。1枚1枚アップされる様子がアニメーションで確認できます。こういう細かい演出、大好きです。
ちなみにバックグラウンド動作に対応しているので、アプリを落としていても裏でせっせとアップロードしてくれています。うーんいじらしい。




アップロードが完了すると上の画面になります。
・メールを送信:アップ先のURLが記載されたメーラーが立ち上がります。
・内蔵ブラウザで開く:PictShareに内蔵されたブラウザでアップ先が確認できます。
・Twitterに投稿:アップ先のURLをつぶやきます。
・Facebookに投稿:アップ先のURLをFacebookに投稿します。
・リンクをコピー:クリップボードにリンクをコピーします。


と、ざっと簡単に使い方を紹介してみましたが、使用している中で何点か気になったこともあります。

・フリーズする、よく落ちる
私の環境では結構な頻度で発生します。特にフリーズはホームボタン2度押しからの完全終了をしないとなおらないため、ちょっと面倒だったりします。

・アップロード中にエラーが出る
これも私の環境だけかもしれませんが、アップロード中にエラーが出てアップが止まってしまうことがあります。ファイルサイズが大きいものを何枚も一気にアップしようとしたときや、3G回線でアップしようとした時に発生することが多いです。アプリ側なのかサーバ側なのか、はたまた私のiPhoneが悪いのか、今のところ原因は突き止められていません。


洗練されたUIだけでなく実用度もかなり高いこのアプリ、現段階でもかなりの完成度ですが、今後のアップデートでさらなる安定性の向上とサービス拡充を期待したいと思います!




PictShare - multiple photos uploader
       

   

価 格: 230円
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
リリース: 2011/01/04
バージョン: 1.0
   

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