スウェーデンの音楽ゲームランキング1位、そして日本でも1月11日にリリースされあっという間に1位にランキングされた「Rhythm Control」をレビューします。
本ゲームは、流れる音楽のリズムに合わせて6つのボタンをタップする、いわゆる音ゲーです。
ゲームルールは非常にシンプルですが、難易度は3段階用意されており、初心者から音ゲーマニアまで楽しめるつくりになっています。
楽曲は全12曲で、ヨーロッパ、日本人アーティストの曲を使用しており、今後無料アップデートによる曲の追加も予定されているようです。
Play方法
how toが用意されているのでまずは選んで見ましょう。マルたんが優しく出迎えてくれて手取り足取り教えてくれます。
基本的なルールは2つ。ボタンの周りにリングが現れるので、ボタンに重なった瞬間にタップします。黄色いリングはシングルタップ、赤いリングは2ヵ所同時タップです。
タップのタイミングによって、Amazing(素晴らしい!)、Good(いいね)、Mediocre(まあまあ)に判定され、タイミングがいいほど高得点となっています。
タップが早すぎたり、タップができなかったりするとミスとなり得点は入りません。
曲セレクト
CDをスワイプすることで画面をスクロールさせることができます。CDをタッチすると左下に曲情報が表示されます。(上から曲名、アーティスト名、BPM、曲の長さ)
その下のアイコンは左からプレイ、アーティストインフォメーション、オプションとなっています。
難易度を選んでプレイボタンを押せばゲームスタートです。
Play画面
Play画面はいたってシンプルです。縦2、横3の計6個のボタンがありますので、リズムに合わせて出現するリングをタップしていきましょう。6個ぐらい余裕かと思いきや、なかなかどうして意外と難しかったりします。
イメージ的には、昔NintendoDSで発売された「押忍!闘え!応援団!」に似ていると感じました。
収録曲については好みもあるでしょうが、個人的には良曲が揃っていると思います。230円で12曲というのも良心的なのではないでしょうか。
Play動画
上手い!残念ながら私じゃありませんが。
総評
シンプルなUIながら、なかなかよく考えられていて非常にプレイしやすいです。判定もストレスを感じない程度に調整されており、初心者でも楽しめると思います。
プレイしていて残念に思ったこと
・プレイ画面が寂しい背景にほとんど動きがなく、他の音ゲーと比べると物足りなさを感じます。
・次にどれを押すのかが分かりにくい
特に難易度が上がると分かりにくいです。これは私が下手なだけかもしれませんが…。
・もう1つアクションが欲しかった!
6ボタンとタップだけではなく、フリックやスワイプ的な操作が入るとグッとプレイに深みが出るように感じました。
しかしこれは開発者の方のポリシー(初心者でもとっつき易いように考えて等)かもしれません。(もしかしたら他の音ゲーに特許でガチガチに固められているのかな…?)
・ゲームオーバーが無い
ゲージ等が無いためあまり緊張感を感じません。特に長めの楽曲の時は、途中でダレを感じてしまうことがありました。
・萌え…?
個人的に微妙に萌えないマルたんですが、トップ画面とHOW TOでしか出てきません。ゲームプレイ画面が非常にストイックなため、なんか浮いてるように感じてしまいます…。
…と、色々細かいことを書いてしまいましたが完成度はかなり高いと思います。プレイしていて作者の方の音ゲーに対する熱意をひしひしと感じます。(作者の方は日本語学校に通う生徒さんらしいです。)
バージョンアップにも意欲的で、楽曲の追加やGame Centerへの対応等も予定されているようです。
今後の進化も非常に楽しみです!
メーカー公式HP Daikonsoft
Twitterアカウント @daikonsoft_jp
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