初めてゲーセンで「初代バーチャファイター」を見たときの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
3Dのキャラクター、ガードボタンの存在、技の出し方等々…。
いわゆるストⅡに代表される2D対戦格闘ゲーム全盛の時代、すべてが新鮮で衝撃的でした。
そして、それ以上に衝撃を受けたのが、「バーチャファイター2」。
テクスチャーマッピングによるグラフィックの進化、フレームレートの向上によるキャラクターの表現力アップ、まさに3Dの人間によるバーチャルファイト。
もう一目見たときからこのゲームの虜でした。
それからというもの、学校が終わったら毎日ゲーセンに直行。
休みの日でも小銭を握り締めゲーセンへ直行。
台風直撃の日にも合羽を着てゲーセンへ直行。
もちろんゲーセンのシャッターがガッチリ閉まっていて、寂しく帰宅したのもいい思い出。
そしてセガサターンへの移植。買いましたよ発売日に。弟と朝から晩まで本体から火が出るくらいやり倒しましたね。
ああ、我が青春。懐かしい。願わくばあのころにもう一度戻って、あのころの自分に言いたい。
「お前…あんまりバーチャファイターばっかりしてたら二浪するぞ…と。」
と、私の人生まで変えた伝説のゲーム「バーチャ2」がiPhoneに移植されたとなれば買わずにはいられませんでした。
願わくばあのころにもう一度戻って、あのころの自分に言いたい。
「お前…そのiPhone版バーチャファイターは別物だぞ…と。」
ジェネシス(メガドライブ)版をやったことがないのでちょっと調べてみたのですが、実は移植度でいえば結構高いのかもしれません(笑)。
しかし、アーケード版やセガサターン版しかやったことがない人にとっては正直別物と考えた方がいいです。
3Dではなく2Dであったり、瞬帝とリオンがいなかったり、全体的にカクカクしていたり、技が出しにくかったり、 足が常にハの字だったり…。
色々言いたいことはありますが、あくまでもジェネシス版が元であり、iPhoneというハード上の制約を考えると致しかたないのかな…とも思います。
見た目の雰囲気や世界観はなかなか忠実に再現されているので、ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方はいかがでしょうか。
また、bluetoothによる対戦も可能です。
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懐かしいタイトル画面です。 |
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オプション画面。やけにあっさりしてます。 |
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なかなかの再現度。 |
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フルスクリーンモード。 |
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携帯ゲーム機風モード。 |
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セーブ機能もあります。 |
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南無~。 |
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